アンバランスな人生をバランスよく生きる

しっくり生きられない世界でしっかり生きるためのパーソナルミッションステートメント

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(Updated since 11/16/2014,  Last updated 06/20/2023)

注)以下は私自身の見解であり、所属機関の見解を代表するものではありません。



私たちは一体 “全体" で何をやっているのでしょう?

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「この国(日本)だけで今日もまた80人が、世界ではさらに2000人の人たちが自ら命を絶つかもしれない」—  そんな考えをコーヒーと一緒に飲み込む朝。出会ったことのない方々ですが、おそらく、その多くは人として尊ばれるべき根本的特徴(素直さ、やさしさ、まじめさ etc.)を持っており、私が好きなタイプの人間なのではないかと思われます。それらの人々の後ろには明日・明後日へと列をなしている数千人と社会と距離をとることでなんとか生きているもっと大勢の人々がいます。なぜもっと楽に、自由に、正直に生きられないのでしょう?「輝く未来へ」やら「一人の生命は全地球よりも重い」という類のキレイゴトが至る所で叫ばれているものの、人間社会は個人の命をそのように扱ってはいないようです。あれをせよ、これをせよと「君は正しく生きていない。やるべきことをやっていない。」と思い込ませるようなプレッシャーをかけてきます・・・生きることをやめた多数の少数派の決断がまともではないかと思われるほどに。日中、笑顔になるためには一時的に世界のネガティブな部分を頭から押し出さなくてはいけないのは悲しいことです。1日の最後に「何のためにまだここにいるの?」という疑問が私の頭を占拠します。

 この世界で自分が今生きているという事実を成功と見なしているのはおそらく自分だけでしょう。このページにまとめていることは、2012年6月12日に人生を終えようとした私が、“第二の人生” を生きる上で少しずつ整理している人生哲学です。CV や履歴書にまとめられている事柄は表面的なアクセサリーに過ぎず、それらは特定の時代に、特定の人々に、特定の状況に限って評価されるものでしかありません。言い換えれば、100年、1000年の時が経てば、それらの価値は変わり、10,000年もの時が経てば、すっかり価値は消えてしまうことでしょう。100世紀までには、高度に発達した文明で飾られている近・現代も古代に再区分されているかもしれません。人類は今後も(例えば H. G. Wells作『The Time Machine』に描かれているように80万年後も)存続し続けるつもりなのでしょうか?何故それが絶対的に意味のあることとして、暗黙の了解とされているのでしょうか?時々、世界全体がまるで Covey (1989/2004) の第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」にそむいているかのように、異様にバカげて見えることがあります。時には、適切な尺度で人生を再評価してみることが大切だと思います・・・どうやら、「終わりを思い描くことから始める」ことなく始まったこの人生には万人が全会一致で共有しているような一つの明確な意味などないのですから。意味がなければ、怒る理由も、激しく落ち込む理由も、血相を変えて他人のミスを非難する理由もありません・・・論理的には。



Nothing matters. I have known that for a long time. So nothing is worth doing.

Then how come everyone’s making like everything that isn’t important is very important, 
all the while they’re so busy pretending what’s really important isn’t important at all?

Why not admit from the outset that nothing matters and just enjoy the nothing that is?

— Pierre Anthon (in Nothing)


EarthHumanUniverse




生きづらい人生万歳

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 「普通」や「常識」を押し付けられると心が締め付けられるように苦しく感じることがあります。(発達障害グレーゾーンで内向的な)私にとっては、世間が期待する「普通」や「常識」の期待度が異常に高く、同時に不明瞭だと思われるからです。学校教育を終えても何が善くて何が悪いことかについての根拠は定かではありませんでした。世間で(教師たちに)信じられている「常識的な人間」のイメージに沿って考えられるように洗脳され、「普通の日本人」らしく行動するようにただ調教されただけです(時には暴言や暴力といった補助教材付きで)。しかし、日本の常識は世界の常識でも人間の常識でもないことがわかってきました。

 「生きるべき」といういう常識ですら再考の余地があると思います。これまでの人類の歴史を振り返ると、「生存」していること自体がいつの時代でも最大の死因でした。ある意味(100%起きることがわかっている死というイベントを真剣に直視すれば)「人生」自体が不治の病です。生まれたときから、一歩一歩死へ向かって進んでいく時の流れは止めることはできません。私が大切にしている究極の問いは「いずれ死ぬこと知りながら、なぜ生きるのか」です。言い換えれば、私は人生を「人生に意味はない」という帰無仮説を吟味するためのケーススタディーだと考えています。この目的のために、できるだけ客観的且つ誠実な姿勢で進んでいます(通常嫌悪感をもって即座に否定される帰無仮説が実は正しいのかもしれません)。

 自分が信じているものに対して「なぜ」を繰り返して、その根拠をつきつめて考えていくと、いつも文明社会から離れた場所で地に足つかず彷徨っている自分自身を発見します — 人間的に正しい生き方とは何でしょうか? 私たちは死ぬために生まれたのでしょうか? 人生に意味はあるのでしょうか? 人生の意味が議論される時に、なぜ「意味」という言葉の意味が万人にとって当然同じものだと考えるのでしょうか? そもそも私自身はなぜ「意味」の意味を知っている気になっているのでしょうか? なぜ常に「生」がポジティブで「死」がネガティブなのでしょうか? 今の世代は次の世代のために人生を犠牲にして、次の世代は次の次の世代のために人生を犠牲にして・・・ということを最後の世代が絶滅するまで続けることに意味があるのでしょうか? これらの疑問への答えなしに、どうして他人の生き方に口出しすることができるのでしょう? これらは修辞的疑問文ではなく、明確な答えが必要でないにしても、少なくとも真剣に考える価値のある疑問だと考えます。これらの根源的な疑問を直視することで、より謙虚に生きることができ、自分自身をより理解することができると考えます。この姿勢は、良い未来をもたらすから重x要なのではなく、いつか滅亡するかもしれない人類の一員として「今現在、ただ生きている」という事実を尊ぶ姿勢につながるからこそ重要ではないかと考えます。



生きるのが辛くない人が生きていても、そこにはとりたてて道徳的な価値はない。それはただの自然現象だ。

だが、[…] 生きるのが辛いからこそ、それにもかかわらず生きているのは道徳的なんだよ。

— (中島義道 (2005, Kindle版 No. 196)



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死を頭の片隅に置いて生きる

 「何に人生をかけるべきか」を決定づける「ボイス」を聞いたことはまだありませんが(メッセージが届けられた時、枕によだれを垂らして爆睡していたのかもしれませんが)、「何に人生をかけるべきではないか」という問題について、私は明確な答えを持っています。私の人生は社会的ヒエラルキーの梯子を登るためのものではなく、普遍的な理由なくして文明社会で尊ばれているアクセサリーの量や質において、他人と競争するためのものでもありません(例:学歴、出版論文数、H-Index、ブログのフォロワー数、社会的地位、預金残高、友達の数、結婚歴)。私は金銭的価値や社会的価値と人間的価値を同列に考えません。同様に、経済的成長と人間的成長も同列に考えません。常に右上がりの成長を目指して悩み苦しむことが人間のあるべき姿であるとも思いません。

これらは私の人生を動かす根源的な価値を持たないため、私は現代社会/資本主義社会(人々が最大限に欲求を満足させることを求め、金銭的価値によって多くのモノの価値が決まり、人間自身によって作成されたルールの下で、多数決原理でもって量的に優劣を測る競争の勝者が価値のある人間とされる社会)に生きる上で、ある程度「死」を覚悟しています。興味深いことに、死を受け入れ始めてから、人間らしく生きられるようになってきたという実感を覚えています。以前に比べて自分の持っているモノ(お金、血液、知識)を喜んで他人に寄付できるようになりました。死を感じれば感じるほど、生を感じます。



人生のゴール

 生きることと死ぬことを毎日天秤にかける思考と二人三脚をしながらも、自殺をせずに、不快な思いをすることなく人生の最後に辿り着くことが私の人生ゲームの当面の目標です。この一見悲観的な旅の推進力となるものは、自分のいまだ限られた知識より生じる未来の不確実性への期待です — もしかすると、死ぬ前に知るべきことがまだあるのかもしれません。まだ私が知らない「やさしい人々」に出会うチャンスがあるのかもしれませんし、「言葉にできないほどポジティブで心が震える経験」があるのかもしれません。そのような人や経験との出会いは、何が人を人たらしめるのかを理解することと、私自身は一体何なのかということを理解するのに、きっと・・おそらく・・たぶん役立つのではという淡い期待があります。

LifePlot

 この目的の達成のために、「死」を意識的に考えながら、今この瞬間を存分に味わうことで、クオリティー・オブ・ライフとクオリティー・オブ・デスの両方を増加させることを意識しています(後者に関しては、ある意味不名誉なダーウィン・アワードを間違って受賞してしまわない程度に)。私の人生ゲームにおける楽しみ(ひまつぶし)は、何が人を人たらしめるかを考えること、他人の幸福に貢献すること(少なくとも邪魔しないこと)、そして自分自身の自信とマインドフルネスを増加させることです。万人が認める大きな成功ではなく、自分の期待しているよりほんのちょっとだけ気持ちよく生きることができれば満足です。

 他人にどう思われるかを気にせずに、自分自身で設定したゴールへ向かって進む時に私は最大の力を発揮します。様々な理由で(時には非論理的な理由で)私のことが好きでない人は沢山いらっしゃるかもしれません。しかし、これはごく自然なことであり、大声で問題にすることではありません(好きでないという感情が異常な憎悪に成長しない限り)。私は「あの時ああしていればどうなったであろう?」と人生を振り返る機会を減らし、正直さ、好奇心、創造力、勇気等の価値を発揮できる機会を求めています。




Few things are needed to make a wise man happy; nothing can make a fool content;

that is why most men are miserable.

— François de La Rochefoucauld



Nakiri


仕事と人間関係

 仕事の選び方に関しては、人生自体が “任期付き” だということを考慮すると、本当に “テニュア” 付きの仕事などないことを常に自覚しています。その上で、(1) 少数派に属していても心地よく生きていられる場所、(2) 人間として成長することができる場所、(3) 新しいことに挑戦でき失敗するゆとりもある場所、(4) 教育に貢献できる場所を見つけることで、できる限りこの “任期付き” の仕事を楽しみたいと考えています。「ドラゴンクエスト」で例えれば、学者・教師・僧侶のジョブをそれぞれレベル8まで極めることを目指しています。「良い職場」を選ぶ際、私にとって一番の基準は「人」です。

 私は以下のような人々と関わることに喜びを感じません: (所詮限りのある人生経験から構築された)主観的な視点から他人の行動や考えを批判する人、社会的な力を利用して他人をコントロールする人、他人を見下す人(陰口も含め)、言葉や肉体的暴力を使って他人をコントロールする人(それが教育の目的をもっていたとしても)。逆に、他人の意見を安易に批判することなく、冷静に自分自身の行動を観察できることのできる(ごく少数の7つの習慣の実践者)を尊敬しています。残念ながら、近くにいて嫌な気分になる人々(過干渉な人、攻撃的な人、同調圧力をかける人)は一定数存在しています。そのような自分が不快に感じる人々からは状況が許す限り、全力で離れるようにしています。

 研究の仕事に関しては、世間は役立つ新発見を早く大量に生産することを求めているようですが、心理言語学を始めて行った学部2年生の頃のワクワク感を忘れないよう、結果を求めすぎて不誠実にならないよう気をつけています。もし不誠実にならなければ世間や職場の要求に答えられないと感じた時は、職場もしくは職を離れるべきであることも(それができることも)頭の隅に置いています。

 また、認知科学の世界において学者は通常、人間にとって普遍的だと思われる特徴を見つけることに注意を向けますが、それは同時にマジョリティーの特徴を重視し、マイノリティーの特徴を軽視することでもあります。いくら個人差を分析に含めて「人間」を理解しようとしても、やはり「個人」を理解することは難しい(正確には、人生のどの瞬間においても二人の個人が全く同じ経験を共有することはないので、個々人の理解は無理)という当たり前の事実を忘れないようにしています。



In your big mind, everything has the same value. 

— Shunryu Suzuki



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自分の磨き方

 人生の4つの側面に焦点を当て、常に自分を磨いています:

  • フィジカル(肉体) – 自転車通勤を好み、定期的に運動をしています。自重トレーニングが好きです。
  • スピリチュアル(精神) – 定期的な瞑想(何も考えない時間)、ボランティア活動を継続しつつ、ミッションステートメントを読み返すことで自分の価値観を確認しています。また寄付と献血を行うことで abundance mentality(豊かさマインド)を成長させています。
  • メンタル(知性) – 最新の学術雑誌を読んで知識を最新の状態にすることを心がけています。加えて、専門分野外の本を読むことで、全く異なる人生経験をもつ他者の視点から見た世界を理解するように努めています。書くことと比べて、読むことは通常金銭的価値を与えられていません。それが故に、読書は価値のあるものだと考えています。
  • ソーシャル/イモーショナル(社会・情緒) – 私は共同研究者や教育において、相互依存(依存ではなく)の関係を築くことを求め、人間関係には量でなく質を求めます。その目的のため、話すことより、相手の話をよく聞くことに意識を置いています。話すことと比べて、聞くことは通常金銭的価値を与えられていません。それが故に、話を聞くことができる能力は価値のあるものだと考えます。話を聞く際は、異なる考えをもつ人間がいることは自然なことだという事実を忘れないように気をつけています。



It is a language rich with words that classify and dichotomise people and their actions. 

When we speak this language, we judge others and their behaviour while preoccupying ourselves

with who’s good, bad, normal, abnormal, responsible, irresponsible, smart, ignorant, etc.

— Marshall Rosenberg



注意していること

LifeRPG Japanese
  • 自分の言葉を洗練することで、非暴力コミュニケーションの達成を目指しています。特に、話し相手によって態度と話し方を変えないように努めています。
  • 話すことと書くことに比べて軽視されがちな、聞くことと読むことに注意を向けるようにしています。
  • 自分がコントロールできることとそうでないことを正しく判断するようにしています。
  • 物事の優先事項を守るため、優先的でない物事に対して「NO!」と言う勇気をもつことを意識しています。
  • 必要以上にモノを所有しすぎないように気をつけています。
  • 先延ばしせずに論文を執筆することを意識しています。執筆活動は常に楽しいというものではありませんが、ライティングスケジュールに沿って執筆を続けることで、仕事がパーソナルライフに介入しないようにしています。
  • マインドフルネス・サービス・知識の要素を人生に積極的に取り入れるように意識しています。
  • 人生の中に RPGゲームの要素を見つけて楽しむようにしています。



The Character Ethic is based on the fundamental idea that 

there are principles that govern human effectiveness 

— Stephen Covey



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今後の基本的方針: 非対称で動的なバランスを求めて

 ヒトとして達成するべき崇高な目的などない人生で快適に生きるために、バランスを重視して生きていきたいというのが、私個人の暫定的な結論です。人生は様々な局面で非常にデリケートなバランスが求められます。仕事と私生活のバランス・・将来を考えることと今を生きることのバランス・・自分の考えに自信を持つことと自分の考えを疑うことのバランス・・言うことと言わないことのバランス・・勇気をもって進むことと勇気をもって止まることのバランス等々・・全ての局面でバランスを取り続けることは至難の技です。さらに難しいことに、バランスが取れて常に一定のペースで安定している人生が満足できるかと問われると、答えに窮してしまうため、バランスとアンバランスのバランスも時には必要かもしれないと考えます。人生全体に非対称さを受け入れて、常にバランスを取りながら生きていきたいです。

 私自身ができる他人への貢献として、あまり積極的に貢献せず、できるだけナチュラル且つ客観的でいることを心がけています。「積極的な貢献」と「干渉」は紙一重であり、全ての人々が自分の正しさを信じ、他人の考え方や生き方を変えようと躍起になっている世界はカオスです。自分の経験量は所詮限られており、誰一人として私と同じ人生を経験してきた他人はいないことを踏まえると、自分の生き方・考え方は常に間違っている可能性があると自覚している必要があります。この世にはいろいろな人々が存在しており — 低身長の人、太った人、内向的な人、人間嫌いの人、HSPの人、吃音症の人、場面緘黙症の人、顔の造形がアブノーマルな人、盲目の人、LGBTの人、自殺しようとした人、今も死にたいという気持ちを抱えている人、発達障害の人、発達障害グレーゾーンの人、未婚の中年の人、家族と絶縁している人、いじめられている人 ― 生きていること自体に僅かでも価値があり、人類が繁栄し続けるべき決定的な理由はないという前提のもと、少数派に属する人々も「人間」として生きやすい世界、経済的に生産性がない人々も存在価値を認められる世界、生きたい人は生きて死にたい人は死ねるくらいの自由がある世界が理想だと考えます。そのため、私は私自身が正しいと思う形で生き、他人がどうあるべきかという問題に関しては干渉しすぎないように努めていきます。逆に、私の人生に干渉してくる人間は全力で避けていくことに努めていきます。つまるところ、私の基本的な仕事は自分自身の心の平和を保ちつつ、時代を超えて普遍的な、人としての原則があることを信じつつ、原則に沿って生きる方法を実践し続けるだけです・・・心震える瞬間に巡り会える可能性を作るために・・・いずれ確実に訪れる死の瞬間まで。





参考文献 

(以下の作品の多くは重複したメッセージを含み、私の人生哲学に貢献しました。)


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  • 中島義道 (2003). ひとを〈嫌う〉ということ [Kindle版] 角川文庫
  • 中島義道 (2005). カイン―自分の「弱さ」に悩むきみへ [Kindle版] 新潮文庫
  • 中島義道 (2008). 私の嫌いな10の人びと [Kindle版] 新潮社
  • 中島義道 (2008). どうせ死んでしまうのに、なぜいま死んではいけないのか? [Kindle版] 角川文庫
  • 中島義道 (2009). 生きるのも死ぬのもイヤなきみへ 角川文庫
  • 中島義道 (2010). 善人ほど悪い奴はいない: ニーチェの人間学 [Kindle版] 角川書店
  • 中島義道 (2011). 「人間嫌い」のルール [Kindle版] PHP研究所
  • 中島義道 (2011). 人生に生きる価値はない [Kindle版] 新潮文庫
  • 中島義道 (2012). <対話>のない社会 [Kindle版] PHP研究所
  • 中島義道 (2014). 反<絆>論 筑摩書房
  • 中島義道 (2015). 不幸論 [Kindle版] PHP文庫
  • 仲谷明香 (2012). 非選抜アイドル 小学館
  • 名越康文 (2014). どうせ死ぬのになぜ生きるのか. PHP新書
  • 夏目漱石 (1905). 我輩は猫である 青空文庫
  • 羽生善治 (2011). 大局観 [Kindle版] 角川書店
  • 羽生善治 (2005). 決断力 [Kindle版] 角川書店
  • ビアス, A. (2001). 悪魔の辞典 (奥田俊介・倉本護・猪狩博 訳) [Kindle版] 角川文庫
  • 東田直樹 (2007). 自閉症の僕が飛びはねる理由 [Kindle版] エスコアール.
  • 東田直樹 (2013). あるがままに自閉症です [Kindle版] エスコアール.
  • 姫野桂・OMgray事務局 (2018). 発達障害グレーゾーン 扶桑社
  • pha. (2012). ニートの歩き方 [Kindle版] 技術評論社.
  • pha. (2015). 持たない幸福論 [Kindle版] 幻冬舎.
  • pha. (2016). しないことリスト [Kindle版] 大和書房.
  • プラトン (2013). ソクラテスの弁明(藤田大雪 訳) [Kindle版] 叢書ムーセイオン刊行会 (Original work published in 360 BC).
  • 宝彩有菜 (2003). あなた、本当はすごいんです!明日が待ちどおしくなる65のメッセージ [Kindle版] すばる舎
  • 宝彩有菜 (2011). 楽しもう。瞑想 心に青空が広がる [Kindle版] 光文社
  • 細川貂々 (2006). ツレがうつになりまして。 [Kindle版] 幻冬舎文庫
  • 堀井雄二 他 (2008). ドラゴンクエストV [Nintendo DS game]. スクウェア・エニックス
  • 堀井雄二 他 (2013). ドラゴンクエストVII [Nintendo 3DS game]. スクウェア・エニックス
  • 枡野俊明 (2014). 競争からちょっと離れると、人生はうまくいく[Kindle版] 三笠書房
  • 枡野俊明 (2015). 生きるのがラクになる椅子座禅[Kindle版] 小学館
  • 松沢哲郎 (2011). 想像するちから: チンパンジーが教えてくれた人間の心 岩波書店
  • 水野敬也 (2011). 夢をかなえるゾウ [Kindle版] 飛鳥新社
  • 水野敬也 (2012). 夢をかなえるゾウ2:ガネーシャと貧乏神[Kindle版] 飛鳥新社
  • 水野敬也 (2017). 顔ニモマケズ ―どんな「見た目」でも幸せになれることを証明した9人の物語 文響社
  • 南直哉 (2011). なぜこんなに生きにくいのか 新潮文庫
  • 南直哉 (2013). 自分をみつめる禅問答 [Kindle版] 角川学芸出版 (Original work published 2011)
  • 南直哉 (2017). 禅僧が教える心がラクになる生き方 [Kindle版] アスコム.
  • 森博嗣 (2011). 科学的とはどういう意味か 幻冬舎新書
  • 森博嗣 (2013). 人間はいろいろな問題についてどう考えていけば良いのか 新潮社
  • 森下典子 (2008). 日日是好日:「お茶」が教えてくれた15のしあわせ 新潮文庫
  • 山田花子 (1999). 嘆きの天使 青林工藝舎
  • 山田花子 (2014). 自殺直前日記改 鉄人社
  • 柳美里 (2012). 自殺 [Kindle版] 文春文庫
  • 吉野源三郎 (1982). 君たちはどう生きるか 岩波文庫
  • ラ・ロシュフコー, F. (1665/2012). 箴言と省察 (吉川浩 訳) [Kindle版] Amazon Services International. 
  • 若林正恭 (2015). 社会人学部人見知り学部卒業見込み 角川文庫
  • 渡部英樹 (2016). 人生は暇つぶしのゲーム? Amazon Services International.
 Last updated 03/05/2024                              © Koji Miwa 2015-2023 All Rights Reserved